劇的ビフォーアフター!
完成イメージ(架構モデル)!
目指したのは、この建物を訪れた人たちが「また来たい!」と思ってもらえるような、住宅。
家主さんがイメージしたのは、遠方に住む子供や孫の顔。
孫が、「おじいちゃん、この家すごい!また来年来るね!」という言葉を聞きたくて、長年の夢をかなえるべく、家主の父母から受け継いだ家を解体し、新しく家づくりを始めました。
ちなみに、家主さんは弊社の社長、過去にお客さんの家づくりは幾度となくしてきましたが、人生で初めて自らの家づくりを行いました。
設計事務所と家主さんの打合せの中で、次の3点が本工事の特徴的なところとしてまとめられました。
「大きな庇をもつ住まい」、「ワンルームに1個の大きな屋根を架けるイメージ(登り梁が家のどこからでも連続してみえる壮観なイメージ)」、「登り梁の木口を大胆に見せた意匠」。特に、家主さんからは、「通常の木造住宅では、垂木先端に鼻隠しなどの板材を通すことが一般的だが、今回の住宅に使用する登り梁が大きな寸法の材成のため、木口を特に見せたい」という要望があがった。
まずは解体工事から。
築40年を越えた既存住宅。
まずは解体工事から着手しました。
長年の暮らしを支えてきてくれたことに感謝しつつ、新しくできる住宅に胸を膨らませながら、解体工事をすすめました。
夏場の基礎・土工事は、暑さと蚊との戦い①
基礎工事は6月に着手。
梅雨の雨が少なかったこともあり、工事は着々と進みましたが、夏の暑さと蚊の大群で身体はバテバテ・カユカユ。塩飴をなめつつ、蚊取り線香をたきながら、工事を進めていきました。
夏場の基礎・土工事は、暑さと蚊との戦い②
土工事が終わり、基礎工事と思いきや、暑さと蚊の攻撃が増す中、私たちが住宅建築で一度も経験したことのない形状の基礎工事だったこともあり、大工さんや電気屋さんをはじめとする現場の職人さんは悪戦苦闘。
そんな中でも、なんとか基礎工事完成にこぎつけました。
基礎工事完成!
次回は木工事から内装工事までの掲載を予定しています。
木工事~内装工事:http://gotou-yoshikugi.madoshop.jp/shop/jirei/detail/?id=53397